2018/09/30
きょうは馬連、馬単についてです。
まずいきなりですが、
ボクは基本的に馬連や馬単は買いません。
その理由としては、
人気薄を軸に買う際に、
3着になる確率がデータ的に1番高いから。です。
さらに、
せっかく人気薄の連体馬を軸で買えていても、
相手が人気馬だとあまり配当が良くないから。です。
そして、
1、2着馬に来る馬を少点数で仕留められるなら、
3連単で3着に手広く流した方がリターンがデカイから。です。
以上の理由から、
ボクは2連系の馬券をほとんど買わない。
例外的に馬連・馬単を買うのは、
上位人気馬がこぞって怪しい空気を漂わせていて、
かつ、人気薄(単勝30倍以上)で2着までありそうな馬がいるケース。
これぐらい条件が整わないと買いません。
しかもそんなレースには滅多に出会うことはありません。
そして、仮にそういうレースがあった際も、
必ず3連系の馬券と併せて買います。
馬券の画像はありませんが、
僕が過去に馬連・馬連で大きく勝ったGⅠレースは2つしかありません。
荒れそうなレースでは3連系を買うためです。
1つ目は、
ちょっと古いですが、
突然の雨のなかで行われた2011年のオークス👇
・当日の馬場状態から、前の馬が残れると思ったこと。
・かなりのスローペースになるだろうと踏んだこと。
・発表は良馬場だったものの、
上位人気のマルセリーナやホエールキャプチャには合わない芝状態だと判断したこと
以上の理由から、
2着に入ったピュアブリーゼを軸に馬単を買いました。
2つ目は、
1番人気エーシントップを含めた、上位馬のレベルが例年より低いと感じた
2013年のNHKマイルカップ👇
外差しが決まる馬場状態でした。
前に行く人気馬よりも、
後ろで競馬するマイネルホウオウに魅力を感じました。
両レースとも馬単を表裏で買いました。
馬連は買っていません。
ほとんど言うことのない(←おい!)”馬連・馬単編”ですが、
ひとつだけアドバイスしておきます。
人気薄を軸に2連系の馬券買うときは、
必ず馬連ではなく馬単です。
それはなぜか?
両レースとも配当をよく見てください。
1着馬の方が2着馬よりも人気があるのにもかかわらず、
馬単の配当は馬連の2倍以上ついています。
人気薄同士の決着の際にこの現象はよく見られます。
だから馬連を買うのではなく、馬単で買うこと。
逆に、
グリグリの1番人気から買うときは、馬単ではなく馬連です。
(人気馬から馬券を買うことは勧めませんが)
人気馬が1着のときの馬単と、馬連の配当の差はわずかです。
勝ち切れなかったときのために馬連にした方がよいでしょう。
以上で挙げた2レースのように
波乱模様のなかで自信を持って買える人気薄がいたときには、
2連系の馬券でも充分なリターンを手にできます。
しかし通常は高配当を狙うなら、
軸馬が3着でもいい、3連系の馬券にするのが定石です。
2着以内に来る馬を当てるのと、
3着以内に来る馬を当てるのは難易度が全然違います。
特に、人気薄は3着に来る可能性が最も高い。
〈まとめ〉
・人気薄から買うなら馬連・馬単は原則買わない
・2連系の馬券を買うのは、上位人気馬がみな信頼できない場合のみ
・人気薄から買うときは、馬連ではく、馬単で買う!
・馬連・馬単を買う際も併せて3連系の馬券も買うべき
以上、馬連・馬単編でした。
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